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日本人の腸に合う乳酸菌は植物性乳酸菌でした!

乳酸菌には、動物性のものと食物性のものとがあります。
動物性乳酸菌は、他の細菌と共存することが出来ないため、単独で活躍しなければなりません。
また胃酸に弱い性質があるため、強い胃酸に負けてしまい、せっかく摂取した乳酸菌が胃腸に近づくことが出来ない場合もあります。
ヨーグルトなどを食べても胃酸に負けてしまうのなら、食べた意味がないのではないかと思われる方もいることでしょう。

しかし動物性の乳酸菌は植物性乳酸菌の餌となってくれるため、腸を活発化させてくれるという働きがあるので、全く無駄になるという訳ではありません。

動物性の乳酸菌も身体にとって必要な栄養素なのです。
昔の日本人は、日本食の中で無理なく食物の中から乳酸菌を取り続けることができました。
ぬか漬けや納豆、醤油などには、食物性の乳酸菌が含まれています。
食物性乳酸筋は、日本人の腸にもピッタリ合います。
他の菌との共存力があるため、胃酸にも強いのです。
また食物性乳酸菌は和食によるご飯や野菜などの糖を餌とすることが出来るので、腸の中で善玉菌を増やしていくことが可能なのです。
和食を毎日食べいる方であれば、腸内環境が次第に良くなっていきます。

植物性の乳酸菌と動物性の乳酸菌は両方毎日摂り続けていくように心がけましょう。
味噌汁や納豆、ぬか漬けなどで植物性乳酸菌を摂り、食後はヨーグルトを頂けば、両方の乳酸菌をバランスよく摂取し続けることが出来るでしょう。

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