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乳酸菌の副作用やデメリットはあるのか

乳酸菌は、大量に摂取しても副作用はないとされています。
なぜなら、乳酸菌は腸に届くまでの過程でほぼ死滅しているからです。
某メーカーが、インフルエンザ予防の効果が期待できるという乳酸菌飲料を発売していますが、そのキャッチコピーが「生きて腸に届く」です。
キャッチコピーにしてしまうほど、今までの乳酸菌は腸に届いていなかったということになります。

副作用やデメリットと言えるかどうかわかりませんが、ヨーグルトやチーズなどをたくさん摂取しすぎると、脂肪や糖分の摂り過ぎで太ってしまうという心配がありますし、虫歯にもなりやすいです。
また、生きたまま腸に届きにくいので、一度に大量に飲用したり食べたりしてもあまり意味がなく、むしろ下痢になりやすいので注意が必要です。

上でも挙げたように、乳酸菌を食べ過ぎたから飲みすぎたからといって、体に大きな不調は見られないかと思いますが、乳酸菌を含む食品や飲み物は、乳酸菌以外の栄養素も入っていますので、それら栄養素は過剰摂取した場合、何らかの弊害が出てくる可能性もあるので、やはり容量を守ることが大事となってきます。

例えば、ビタミンと乳酸菌が合わさっているサプリが売られていますが、ビタミンを過剰に摂りすぎると副作用が出てきてしまう恐れがあります。
というように、何でもかんでも多めに摂取することが良いというわけではないのです。

乳酸菌は副作用はないとされており安全というイメージがありますが、配合されている栄養素のことも考えて摂取が必要です。

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